所詮トラックベースのキャンピングカー、普通車より不便であることを覚悟する。
↑ こんな格好良くないよ!
オンボロキャンカーですが、運転席周りをご紹介いたします。
中古で購入を考えている方の参考になればと・・・
この車は、平成13年式のトヨタダイナベース、カムロードです。
現行車より一世代前のモデルです。
しかし中古車市場では、まだまだ、この先代モデルの方が多いです。
実際に、このトラックベースのキャンカーと普通車を比べて、どのくらい不便なのかを記事にしてみました。
- 燃費
- カーナビ位置
- シート下エンジンの熱
- シートの固さ
まずは、この4つの項目順で、みていきます。
燃費は覚悟しておいた方がいい。
燃料は軽油です。
しかし、3トンもの車体を引っ張るので、そうとう燃費悪いです。
市街地を多めに走って、ストップ&ゴー繰り返すと、5~6キロくらいです(笑)
主に平地で、信号の少ない県道とかですと、6.5~7キロくらいですかね。
8キロまでは、のびません。
80リットルのタンクで、400キロから600キロがせいぜいで、走り方でだいぶ変わります。
私は基本、40キロから50キロほどの速度で走っています。
よくあおられますが(笑)
ハイブリット車と比較しようものなら、目ん玉が飛び出ます。
そのくらい悪いです。
アメ車よりはいいか・・・くらいに思っておくと良いかもしれません(笑)
カーナビの位置が悪い。
これは、カムロードだけに限った事ですけど、本当に見づらいです。
↑ カーナビの位置が低すぎて、運転中視線がだいぶ下に下がってしまいます。
たぶん、インダッシュのカーナビは想定していないのかもしれません。
ダッシュボードにあるモニターは、後方確認用のものです。
ここに、オンダッシュのカーナビを、置いてもいいかもしれませんね。
そしてバックモニターは、バックミラーに取り付けられるタイプだといいかもしれません。
そうすれば、普通車と運転フィーリングは変わらないですからね。
シート下のエンジン熱が、夏は厳しい。
ボンネットが無いので、シートの真下にエンジンがあります。
夏など、物凄く熱くなります。
夏なんてエンジンを止めても、モワッっとくる感じの熱さが、夜まで続きます(笑)
冬だと暖かくて良いかもしれませんが・・・(笑)
↑ 申し訳なさ程度に、銀マット敷いてありますが、全く効果無いです。
奥様からは熱くて不評になると思いますが、エアコンガンガンかけてごまかしましょう。
夏は気合いで、乗り切るしかありません。
シートが固くて、長時間乗ると尻が痛くなる。
↑ シートは薄いです。
ベンチシートのような感じです。
↑ クッションを敷いてますが、少し改善されます。
この辺も、仕事用の車という事を、感じさせられます。
付けてよかったもの
ちょっと不便かな?と思い、買い足したものをピックアップ。
ドリンクホルダー
これナビの真下にあるので、とりずらいし、ナビの画面が見えなくなります。
2個ついてるのですが
↑ このようになってます。
↑ 左の穴に挿した場合は、まだ大丈夫です。
しかし右に挿したら、もうアウト。
全く画面がみえません(笑)
↑ そこで買ったのがコレ。
↑ ドアの左右に灰皿がついてるのですが、そこに差すドリンクホルダーです。
バンテックから販売されてました。
ちょっとグラつきますが、ナビ下に入れるよりは、断然使いやすいです。
タイヤ空気圧センサー
↑ エアモニという商品なのですが、空気圧、外で計らなくていいので助かります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
正直、普通車と比べると、燃費悪いし、乗り心地悪いし、スピードでないしで悪いことばっかりが目立つかもしれません。
しかし走りに関しては、のんびり道を、後続車に譲りながら乗るものだ。
そう思えば、いいと思います。
ひとたび車中泊の目的地にとめれば、そこが家のようになります。
その快適さは、1度経験すれば2度と、普通車の車中泊には戻れなくなりますよ(笑)
では、今回はこの辺で・・・
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。