Amazonで人気のポータブル冷蔵庫ボナルカとは?
2018年平成最後の夏は、とても暑かったですね。
さらに真夏の車中泊の旅では、冷たい飲み物や、冷たいスイーツ、アイスなど無茶苦茶ほしくなりますよね。
その都度、自販機やコンビニで購入すると、冷えてて良いのだけどスーパーより割高なので出費がイタイ。
たとえスーパーでまとめ買いしても、結局冷蔵庫がなければぬるくて飲めたもんじゃない!
ぬる~いジュースほど美味しくないものは、ないからな。
私はそう思い、Amazonで人気のポータブル冷蔵庫を、今年の夏に購入しました。
本記事の内容は、その人気冷蔵庫ボナルカの1シーズン使用した感想と、口コミレビューの比較になっております。
来年の夏までに購入を検討している方の、参考になればと思っています。
全く冷えないものと、電源オンしてすぐ冷えるものがある
これには2つの理由が考えられます。
- 製品自体が不良品であるため冷えない。
- 製品の構造上冷える場所と冷えない場所がある。
この2つだと思います
まず不良品だった場合、30日以内に返品もしくは交換すれば大丈夫です。
30日を過ぎると、返金額が20%減額されます。
(電源入れればすぐ冷えはじめます、そうでなければ故障を疑った方が良いです)
2つめの、製品の構造上冷える場所と、冷えづらい場所がある。
Amazonのレビューにもありましたが、側面はかなり冷えます。
-20度設定だと、霜がつきそうなくらいです。
逆に底のほうは、全く冷えません。
側面のジュース同士をくっつけるように入れれば多少は冷えますが、真夏の使用では、満足する冷え方にはなりませんでしたね。
横一列にくっつけて入れるのがおすすめ。
容量はどのくらい?
カタログで、15リットルと記載されていたので、実際に入れてみました。
使用感を見て頂けたらと思います。
ジュースめっちゃ入れてみました。
横に入れると結構入ります。
ペットボトル縦は・・・
ムリだべ・・・
ムリでした。
レビュー通り。
2リットルのペットボトル横置きは・・・
うーん、これも蓋が若干うきます。
ここから冷気が逃げていってしまいますね。
上記の商品はボナルカの容量を増やしたもの。
ふたの部分が改良されており、500のペットボトルが縦に収納可能。
ただし冷却性能は変わらないので、容量が大きくなった分冷却効果は落ちると思われます。
どのくらいの電力を使用するのか?
電力のワット数に関して、そこまで詳しくはないので、ポータブル電源の数値でお見せします。
使用したバッテリーはSuaokiのもの
実際に-5度で試してみました。
53wでずっとキープしてましたね。
設定温度に達すると、自動で電源が止まり、庫内温度が上がりはじめると、また動き出すという感じです。
この機能は、バッテリーにやさしいですよね。
-20度設定でも、さほどワット数に変化はありません。
設定温度うんぬんよりも、外気温が高い場合庫内の温度がすぐ上昇してしまい、常に冷蔵している状態が続きます。
結果として電力消費は多くなってしまい、この夏はバッテリーが4時間ほどでなくなってしまっていました。
アイスも入れて一度試してみましたが、側面にくっつけるように置いてたら溶けてしまいました。
ちょっとの間、1~2時間くらいでしたらなんとか大丈夫だとは思いますが、それ以上は危険かも。
付属のシガープラグが長すぎて入らない
比較します。
右の赤いほうが、冷蔵庫。
左のほうが、タケルくんで使っているシガープラグです。
ぱっと見大差ありません。
自分の車に差し込んでみましたが、問題なくつかえます。
このへんは、車種によるものと思われます。
まとめ
いかがでしたか?
実際に使ってみたら、割と問題あるな。
そんなところも目立つ商品でした。
しかし、私が購入した最後の決め手は、やはり値段でした。
2万円を切る価格で、この性能だったら文句ありません。
冷却性能を重視するのであれば、エンゲルなどが候補にあがります。
しかし、夏の間だけの使用と考えれば、この製品で私は十分でした。
週末だけの車中泊旅でしたら、おすすめですよ。
↓ ポータブルバッテリーのレビュー記事です